実家の片付け【母のタンス編】

あっという間にお盆も終わってしまいましたね。

毎年家族で実家に泊まりに行くのが恒例でしたが、今年は夫と子どもは都合が合わず、お墓参りをして一足先に帰宅。結婚してから初めて「1人で実家へ帰省」することになりました。

燕市の実家は、自宅から車で約50分。
「実家も片付けたいな」と思いつつも、田舎の大きな家は収納スペースがたっぷりあるため、散らかっているわけでもなく、ついつい後回しにしていました

2年前に母が亡くなったあと、キッチンの片付けや普段使っていた母の服は妹と整理したのですが、手付かずのタンスがまだまだたくさん💦

子どもたちが一緒だとなかなかできない片付けも、1人帰省なら誰にも気兼ねすることはありません。「これはチャンス!!」と思い立ち、3棹(さお)ある母のタンスのうち1つを片付けることにしました!

実家の片付け【母のタンス編】大きな桐ダンス
左側のタンスを整理することに。
右側の着物タンスはまた今度

今回整理するのは、左側のタンス。 久しぶりに引き出しを開けてみると……やっぱりすべての段にぎっしりと入っていました。

実家の片付け【母のタンス編】無秩序なタンスの中身
実家の片付け【母のタンス編】服が満タンに入っているタンスの様子

まずは、片付けの基本である「全出し」からスタートです!

実家の片付け【母のタンス編】服を全出しするところから始めました
まずは引き出しの半分、春夏物を全出し

母がいない今、服は一気に処分してしまってもいいのですが……やっぱり「リユースできるものは活用したい!」という思いがありました。

1つ1つ確認するのは時間がかかりますが、地道にがんばることに。
今回はリユースしやすくするために、服を5つのグループに分類しました。

①売れそうな服(春夏物)
②売れそうな服(秋冬物)
③古着回収へ持っていく服
(売るにはちょっと…だけど、汚れや破れのない綺麗なもの)
④処分する服
⑤その他

💡 ワンポイントアドバイス
リサイクルショップなどで買い取ってもらう場合、その時期のシーズン物でないと引き取ってもらえないことも多いです。そのため、最初から「春夏」と「秋冬」に分けておくのが買い取り準備をスムーズに進めるポイントです♪

ひたすら分け続けること、2時間半。

途中で私が20代の頃に作った服や、懐かしい写真が出てきて思い出に浸りつつも……ついに仕分けが完了しました!

実家の片付け【母のタンス編】仕分けのコツはこの4分類!

タンスの引き出し8段の中は、すべてスッキリ空っぽに!

実家の片付け【母のタンス編】Before写真

残ったのは、父と母のアルバム(上段)と、私たちきょうだいや孫の写真(下段)のみ✨

こちらも場所を決めて、次回は別のところへ移そうと思っています。


そして、今回の片付けで一番驚いたのが、燕市で行われているリユースの取り組みです。

父が「古着は市役所で回収しているよ」というのでついて行ってみると、大きな回収コンテナが!

燕市の福服BOOK・TOY事業のコンテナ
古着回収コンテナ

古着の回収を行っている自治体は多いと思いますが、無人のコンテナに置いてこられる気軽さが、とても利用しやすい!と感じました。

さらに驚いたのが、「MONO²夢みらい事業」と書かれた回収ボックス

燕市のMONO²夢みらい事業のコンテナ
無料回収ボックス「MONO²夢みらい事業」

なんと、「食器・鉢・おもちゃ・ぬいぐるみ」などを回収してリユースする取り組みをしていたんです。

中の様子はこんな感じ↓

燕市のMONO²夢みらい事業のコンテナの中
食器・雑貨類
燕市のMONO²夢みらい事業のコンテナの中
おもちゃ・ぬいぐるみ

以前、実家のキッチンを片付けたとき、たくさんの食器を処分場へ持っていきました。(食器以外もありましたが全部でなんと120㎏!笑)

「もったいないけどしょうがないな」と思いながら手放したのですが、こういう場所で引き取ってもらえるなら、本当にありがたい!

おもちゃやぬいぐるみも、使う時期が限られているため、「もったいない」と取っておくと、あっという間に家じゅうに溢れてしまいます。でも「壊れたり、汚れたりしているわけじゃないし、捨てるのは…」と悩む方も多いはず。

こうした取り組みを通じて「また誰かに使ってもらえる」と思えると、気持ちよく手放せますよね。

全市で実施してほしいなぁと思う取り組みです。


母は何十年も前のモノを、とても大切に取っておく人でした。
普段使っていないタンスだったこともあり、「うわぁ、懐かしすぎるー!」という思い出深いものがたくさん出てきました。

実家の片付け【母のタンス編】で出てきたキレイな割烹着


レースが可愛らしい割烹着もそのひとつ。
妹が小学生くらいのとき(30年以上前!)、バザーで母が着ていたような記憶があります。

クリーニングの袋に入り、綺麗にアイロンがかけられた割烹着は、今すぐ着られるほど綺麗な状態。
着ていた母の姿が目に浮かび、一瞬手放す気持ちが揺らぎました。

でも、取っておいてもタンスの奥でまた忘れられてしまうだけ
「それなら、古着回収に出して誰かに着てもらった方が絶対にいい!」と思い直し、感謝を込めて手放すことにしました。

実は私、整理収納アドバイザーですが…
捨てるのは決して得意な方ではありません(笑)
昔から、要るモノも要らないモノも、綺麗に取っておくのが得意なタイプでした。
今回母のタンスを整理しながら、「あぁ、私ってお母さんにそっくりだったんだなぁ」と改めて実感しました。

整理収納を学んだ今は、母のように何年もモノを溜め込むことはなくなりましたが、「捨てられない」「大切にしたい」という方の気持ちはとてもよく分かります。

実家の片付けとなると、思い出が次々とよみがえり、気持ちの整理に時間がかかるのも当然のことです。

ですが、母を亡くして2年が経ち、たくさんのモノを手放してきた中で、後悔したことは一度もありません。
月日が経つごとに実感するのは、本当に大切な思い出は、モノがなくなっても自分の“こころ”にしっかり刻まれているということです。

焦らず自分のペースで、モノと、そして思い出と向き合っていきたいですね🌿

お読みいただき、ありがとうございました!